吉日
レンゲ

ラーメンや炒飯を食べる時に欠かせないレンゲ。
今では単に「レンゲ」と呼ぶのが一般的ですが、
正式には「散蓮華(ちりれんげ)」と呼びます。

西洋式のスプーンとは また違った形ですが、
蓮の花(蓮華)から散った1枚の花びらに似ていることから
この名前が付けられたんだとか。確かに、改めて見比べると
よく似ている気がします。


レンゲの元祖は当然中国なのですが、
日本への伝来は平安時代(794年〜1185年)
と言われています。

こういった文献を見ていると、よく「平安時代」
という言葉が出てきますが・・・
400年近く続いた時代なので、もっと具体的な年月日の
記述も欲しいところですね。

本来レンゲは陶製なのですが、壊れにくい木製も登場。
但し、木製は加工が難しく、それほど普及しなかったんだとか。
近代になってプラスチック製や金属製の物が登場し、
広く普及することとなりました。

日本では炒飯やラーメンを食べる時は同じレンゲを用いることが
多いですが、中国では各料理毎に違う大きさ・形のレンゲを
用いるのが一般的。
汁物を食べる(飲む)時は深さのあるレンゲを、
炒飯を食べるときは浅くて西洋のスプーンに近い形状の
レンゲを用いるのが一般的です。